未来への写真
先日・・・と言ってもちょっと前の事ですが、Npo法人高齢者法務支援ネットさんからのご依頼で、未来日記(エンディングノート)の生前遺影の撮影と少しの講義を担当させていただきました。
実は生前遺影は20代後半の頃から興味があって、いろいろ動いてみたものの、やはり人の死に関することもあり、あまりポジティブに受け取ってもらえず、初めの段階からうまくはいきませんでした。
『まだ早いのかな・・・いつかはやりたいな・・・』
そんなことを思いながら、日々が過ぎていき、30代半ばになったある日、高齢者法務支援ネットさんからご連絡をいただいた時はとても嬉しくて、すぐに『やって見たいです‼︎』と返事をさせて頂きました。
熱意のある担当者さんと何度か講義と撮影の進行などを打ち合わせをさせていただいて当日を迎えました。
講義は噛み噛みでしっかり伝えれたのかはわかりませんが(笑)生前遺影の体験撮影は参加者さんの意欲もあって、とても楽しい時間になりました。
撮影は、何気なくされた仕草をキープして頂いてそのまま撮ったり、大好きなアイテムを持参して頂いて一緒に撮ったり、かしこまった感じではなく、撮影を楽しんで頂こうと思って砕けた感じで進めていきました。
当然会話も交えながら撮影していくのですが、驚いたのは皆さんの返しが生き生きしていること!
『今までで一番楽しかった思い出はなんですか?』
『これからの夢は何ですか?』
撮影中にこんな問いかけをするのですが
『娘と一緒にグアムに行ってナンパされたことかな!二人で歩いていて「ヘイ!シスター!」て声を掛けられたの(笑)』
『いつかはイエローナイフに行ってオーロラを見たい!』
皆さんまだまだ現役バリバリで活気に溢れていて、逆にこちらが元気を頂いたくらいでした!(笑)
講義の最後の方には
『楽しい撮影でした!いい思い出になったわ!』と嬉しい言葉を頂いたり
『見て!見て!こんな感じに撮影してもらったわよ~!』と参加者の方同士の間でご自身の写真を見せ合いっこしていたり
改めて生前遺影の撮影を形にしたいなと思い、今後の自分の写真活動の中の一つとして定めたいなと思い、とても楽しくて、とても大切な時間を過ごさせて頂きました。
今回こんな素敵な機会に声をかけていただいたNpo法人高齢者法務支援ネットの皆さん、そして何度もやり取りさせて頂いた中野さん本当にありがとうございました!感謝の気持ちでいっぱいです‼︎
また、何かありましたら声かけてください(^ ^)
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